PROJECT01スペックインプロジェクト

ハウスメーカーと協業する、新規プロジェクト。
難易度の高い要求にチームで対応することが、成功への道。

  • 清水
    住宅向け技術・CS担当

  • 中井
    住宅向け販売担当

ソーラーフロンティアでは、ハウスメーカー様に対するスペックイン活動を積極的に推進している。スペックインとは、ハウスメーカー様に「弊社商品を提案して採用されること」。太陽光発電システムをハウスメーカー様の住宅設備として導入されるための働きかけをしているのだ。住宅市場における太陽光発電システムのシェア拡大を目指すこのプロジェクトの中心人物は、住宅事業部の清水と中井。清水はセールスエンジニアとしてハウスメーカー様の技術部門とソーラーフロンティア厚木リサーチセンターの橋渡しを担当し、中井は先輩である清水をサポートしながら、販売部門に関わる折衝を担当している。

大手ハウスメーカーとのハイレベルなやり取りに、緊張しながら手探りで取り組んだプロジェクト初期。

清水:スペックイン活動のプロジェクトが動き始めたのは、2012年冬でした。

中井:そうですね。私は当時、新卒で入社して2年目。それなのに、こんなに大きなプロジェクトに抜擢されて…。ワクワク感よりも、緊張感が強かったのを覚えています。提案先であるハウスメーカー様は一部上場の大企業。私たちよりも、歴史もノウハウも技術もあります。それに対応できるのか、とても不安でした。

清水:実際にハウスメーカー様との打ち合わせ時は、技術者や部署の責任者など数多くのプレイヤーの方々が出席されていて。しかも、打ち合わせの中でTODOリストが次々と出てくるので、この膨大なタスクに対応できるのかと、私も不安になったことをよく覚えています(笑)。

中井:当時は、多岐に渡る打ち合わせの内容を議事録に残すことすら大変で、理解することも難しかったです。要求されているレベルがとても高いと思いました。当時は清水さんと近所だったので、よく地元の喫茶店などで作戦会議や情報交換をしてましたね。

想定を超える要求水準に、研究所や工場を巻き込み、全力で対応したチームワーク。

清水:このプロジェクトの中でも、特に大変だと感じたのは、CIS薄膜太陽電池の強度について。もちろん、社内できちんと強度の検査はしていましたが、耐久性の要求水準は当社の想定以上でした。カスタム設計が必要になり、厚木リサーチセンターの技術者も巻き込んで、強度の追求に注力しました。

中井:同じように大変だったのは「パネルの排水性能の向上」という指摘。排水性能に関しても社内ではチェックしていましたが、強度と同様、ハウスメーカー様の要求水準は非常に高いものでした。排水性能を改善するためには、工場生産ラインにも影響がありましたので、関係部署を巻き込みながら、経営会議の稟議を通すことになりました。

清水:しかも、この指摘をもらったのがリリース数ヶ月前というギリギリのタイミング。稟議が通って、胸をなでおろしました。

中井:ハウスメーカー様のご要望は、非常にスピードを求められました。それに応えるためには、一人の力ではどうしようもありません。しかし、社内でネットワークを構築し、チームとして迅速に動くことで解決できたことが多くあり、チームワークの重要性を実感しました。人間関係が構築できると、こんなにも仕事がスムーズに進むのかと、勉強になりましたね。

清水:私も以前は、会社の決められた製品をお客様に提案することが仕事だと感じていました。でも今は、お客様からのニーズ・ご要望に沿って製品をカスタマイズすることで、お客様の課題解決につながることを学びました。決められた製品を提案するよりも、何倍も大変ですが(笑)。

プロジェクト経験から得た知識やノウハウは自分の貴重な財産になった。

中井:このプロジェクトは、ハウスメーカー様にとっても大成功で、プレスリリースを出して世の中に情報発信もされました。先方の役員様からも感謝の声を頂戴し、結果としては以前の数倍以上の出荷数という実績をあげることができました。

清水:私も、ハウスメーカー様の担当者から喜びの声を聞けた時には、これまでの苦労が吹き飛びましたね。

中井:このプロジェクトを通して得た知識やノウハウは自分の財産です。今は、ハウスメーカー様からの要望にただ応えるだけではなく、要望をきちんと把握した上で、当社からより発展的な提案をする活動を積極的に進めています。当社のシェアを高めて、世の中により良いものを提供していくことが今後の目標ですね。

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